窯変シェードと真鍮ブラケットで整える、木梁のある住まい
木梁のある開放的な住まいに、CTSH LIGHT.の照明をご採用いただきました。
採用いただいたのは、「Ljus リュース オールド グレー E17」と「壁付けブラケット Mjuk ミューク サークルシェード E17」。
白い壁と木の床、そして空間を横切る存在感のある木梁。
その中に、オールドグレーの小さなペンダントライトと、真鍮のブラケットライトが静かに馴染んでいます。
今回は、一級建築士であるMiyagaki様による、木の表情と照明の配置が美しい施工事例をご紹介します。

木梁の存在感を活かす、控えめな照明計画
築37年の古家。和室と洋室の2部屋を繋げて一体化。
今回の空間でまず印象的なのは、天井や壁まわりに現れた木梁です。
濃い木の色味。
しっかりとした梁の太さ。
白い壁とのコントラスト。
そして、木の床がつくるあたたかな空気感。
空間そのものに強い素材の魅力があるため、照明は主張しすぎず、木梁の存在感に寄り添うように配置されています。
大きな照明をひとつ吊るすのではなく、小ぶりなペンダントライトやブラケットライトを必要な場所に点在させる。
そのことで、空間全体に余白を残しながら、光のポイントが生まれています。
建築の素材感を邪魔せず、必要な場所にだけ静かに灯りを置く。
そんな照明計画が感じられる事例です。
Ljus オールドグレー・ネイビーがつくる、落ち着いたアクセント
ペンダントライトには、「Ljus リュース オールド グレー 」「Ljus リュース オールド ネイビー 」を採用いただいています。
オールドグレーのシェードは、白い壁や木梁の中で強く浮きすぎず、落ち着いたアクセントとして馴染んでいます。
真鍮のあたたかな金属感。
古材に馴染む窯変のシェード。
この組み合わせが、木の空間にほどよい引き締まりを加えています。
白や木だけでまとめた空間は、やさしく明るい印象になります。
そこにオールドグレーやネイビーのような少し深い色味を入れることで、空間に奥行きが生まれます。
窯変のシェードは、照明を派手に見せるのではなく、素材の中に静かに馴染ませたい場所に合うペンダントライトです。

高い天井に、小さな灯りを吊るす
天井の高い空間では、照明のサイズや位置がとても大切です。
大きな照明を選ぶと、空間の主役になりすぎることがあります。
一方で、照明が小さすぎると、高さの中で印象が弱くなってしまうこともあります。
今回の事例では、小ぶりなペンダントを複数箇所に吊るすことで、空間に自然なリズムが生まれています。
梁の近くに静かに吊られた灯り。
天井からまっすぐ下りる黒いコード。
木のラインに重なる、小さな金属とシェードの表情。
照明が建築の一部のように馴染みながら、空間の高さをさりげなく引き立てています。
大きく照らすのではなく、余白の中に灯りを置く。
その控えめな使い方が、木梁のある住まいによく合っています。
Mjuk サークルシェードで、壁や梁まわりに光を添える
壁付けブラケットには、「Mjuk ミューク サークルシェード E17」を採用いただいています。
Mjukは、壁から光を差し出すように配置できるブラケットライトです。
ペンダントライトのように天井から吊るすのではなく、壁面や梁まわりに光を添えることで、空間に奥行きをつくります。
サークルシェードは、電球の光を受け止めながら、壁面にやわらかな明るさを広げてくれます。
今回のような木梁のある空間では、ブラケットライトが小さな光のアクセントになります。
Mjuk サークルシェードは、空間全体を明るくするというよりも、建築の表情を引き出すための照明として美しく機能しています。

ペンダントライトとブラケットライトを組み合わせる
今回の事例では、ペンダントライトとブラケットライトを組み合わせて使われています。
ペンダントライトは、天井から縦に光を落とす照明。
ブラケットライトは、壁から横方向に光を添える照明。
この2つを組み合わせることで、空間の中に光の方向が生まれます。
上から落ちる灯り。
壁に広がる灯り。
梁や柱に寄り添う灯り。
家具や床にやわらかく届く灯り。
ひとつの照明だけで空間を完結させるのではなく、場所ごとに光の役割を分けることで、住まい全体に落ち着きと奥行きが生まれています。
CTSH LIGHT.の照明は、小ぶりなものでも素材感があるため、複数を組み合わせても空間に馴染みやすいのが特徴です。

昼は建築に馴染み、夜は灯りの表情を楽しむ
日中の写真では、照明は空間の中に静かに馴染んでいます。
窓から入る自然光。
白い壁。
木梁と床の質感。
その中に、Ljus オールドグレーやMjuk サークルシェードが、小さな素材のアクセントとして見えています。
点灯していない時間でも、照明が建築の一部として美しく見える。
これは、ペンダントライトやブラケットライトを選ぶうえで大切なポイントです。
夜になると、電球のあたたかな光が灯り、空間の印象が変わります。
ペンダントライトは、上から静かに光を落とす。
ブラケットライトは、壁面や梁まわりにやわらかな明るさを添える。
昼は素材を楽しむ照明として。
夜は空間に奥行きをつくる灯りとして。
時間帯によって違う表情を見せてくれるところも、この施工事例の魅力です。

建築の線を邪魔しない、小さな照明の魅力
木梁のある空間では、梁そのものが強いデザイン要素になります。
そのため、照明を選ぶときには、建築の線を邪魔しないことも大切です。
今回採用いただいたLjus オールドグレー・ネイビーは、小ぶりで直線的な印象があり、梁の存在感と自然に馴染んでいます。
また、Mjuk サークルシェードは、丸いシェードのやわらかさを持ちながら、真鍮の質感によって空間にアクセントを添えています。
それぞれの形が重なり、空間に静かなリズムをつくっています。
まとめ
Miyagaki様邸では、木梁のある開放的な空間に、「Ljus リュース オールド グレー・ネイビー」と「壁付けブラケット Mjuk ミューク サークルシェード E17」をご採用いただきました。
それぞれの素材が調和し、建築の魅力を活かした落ち着きのある空間に仕上がっています。
木梁のある住まいに合う照明を探している方。
ペンダントライトとブラケットライトを組み合わせたい方。
白い壁や木の空間に、静かなアクセントを加えたい方。
建築の余白を活かした照明計画を考えている方。
ぜひ参考にしていただきたい施工事例です。
Credit
Miyagaki様
採用製品
Ljus リュース オールド グレー E17
Ljus リュース オールド グレー E17
壁付けブラケット Mjuk ミューク サークルシェード E17

