吹き抜けに縦のリズムをつくる、真鍮ペンダントライト
大きな窓とやわらかなカーテンに寄り添う灯り|usaho_use様邸
吹き抜けのある開放的な住まいに、CTSH LIGHT.の真鍮ペンダントライトをご採用いただきました。
大きな窓から自然光が入り、天井まで伸びるカーテンがやわらかな表情をつくる空間。
そこに、長く吊り下げられた真鍮のペンダントライトが加わることで、吹き抜けの高さを活かした美しいリズムが生まれています。
今回は、光・素材・高さのバランスが印象的な、usaho_use様邸の施工事例をご紹介します。

吹き抜けだからこそ映える、縦に落ちる灯り
吹き抜け空間の魅力は、なんといっても天井まで伸びる高さです。
その一方で、空間が大きいぶん、照明の選び方によっては少し間延びして見えてしまうこともあります。
今回の事例では、ペンダントライトを高い位置から長く吊るすことで、空間に縦のラインが生まれています。
天井から細く伸びるコード。
高さを変えて吊られた小さな真鍮の灯具。
その下に灯る、あたたかな電球の光。
この縦のリズムが、吹き抜けの広さをただ大きく見せるだけでなく、空間全体に心地よいまとまりを与えています。
大開口とカーテンに寄り添う、軽やかな存在感
大きな窓が印象的な空間では、照明の存在感をどの程度出すかがとても大切です。
強すぎる照明を選ぶと、窓から見える景色やカーテンのやわらかさとぶつかってしまうことがあります。
一方で、控えめすぎると、吹き抜けの高さの中で照明の印象が弱くなってしまいます。
今回の真鍮ペンダントライトは、小ぶりな灯具を複数吊るすことで、空間に軽やかな存在感をつくっています。
白いカーテンの前に、黒いコードが細い線として入り、真鍮の灯具が小さなアクセントとして浮かび上がる。
そのバランスが、吹き抜けの開放感を損なわず、空間にほどよい緊張感を添えています。

木部と真鍮がつくる、あたたかな素材のつながり
写真の中で印象的なのが、木部と真鍮の相性です。
吹き抜けまわりの木の手すりや窓枠、床のあたたかな質感。
そこに真鍮のペンダントライトが加わることで、素材同士が自然に響き合っています。
真鍮は、金属でありながら冷たくなりすぎない素材です。
木の空間に合わせると、上品さとあたたかさの両方を添えてくれます。
また、時間とともに少しずつ色味が深まっていくため、住まいの木部とともに、ゆっくり空間に馴染んでいく楽しみもあります。
新品の美しさだけでなく、暮らしの時間とともに育っていく素材感。
それも、真鍮照明の魅力です。
シーリングファンとペンダントライトのバランス
吹き抜け空間では、シーリングファンを設置するケースも多くあります。
今回の事例でも、天井には黒いシーリングファンが設置されており、空間全体を引き締める存在になっています。
その近くに真鍮ペンダントライトを配置することで、黒のシャープさと真鍮のあたたかみが対比され、空間に奥行きが生まれています。
シーリングファンは水平に広がる存在。
ペンダントライトは縦に落ちる存在。
この水平と垂直のラインが重なることで、吹き抜けの高さと広がりがより印象的に感じられます。

高さを変えて吊るすことで生まれる、自然な動き
今回のペンダントライトは、すべてを同じ高さにそろえるのではなく、高さに変化をつけて吊るされています。
この高低差が、空間に自然な動きを生み出しています。
吹き抜けのように高さのある空間では、照明を一直線にそろえるよりも、少し高さを変えることで、視線が上下に流れやすくなります。
高い位置にある灯り。
少し低い位置にある灯り。
窓の外の景色と重なる灯り。
カーテンの前に浮かぶ灯り。
それぞれの高さに光が置かれることで、空間の中に奥行きが生まれます。
ただ明るくするだけではなく、空間の高さを美しく見せる。
この事例は、吹き抜け照明の参考になる配置です。

昼は素材のアクセントに、夜は空間を包む灯りに
日中は、大きな窓から入る自然光が主役になります。
その中でペンダントライトは、灯していない状態でも空間のアクセントとして機能しています。
黒いコードと真鍮の灯具が、白いカーテンや木部の中に細い輪郭を描き、吹き抜けの高さをさりげなく引き立てます。
夜になると、電球のあたたかな光が空間に浮かび上がります。
高い位置から灯る小さな光は、部屋全体を強く照らすというよりも、吹き抜けにやわらかな余韻をつくる存在です。
昼は、素材とラインを楽しむ照明として。
夜は、高さのある空間に静かな灯りを添える存在として。
時間帯によって違う表情を見せてくれるのも、この施工事例の魅力です。
吹き抜け照明で大切にしたいこと
吹き抜けにペンダントライトを取り入れる場合、ただ長く吊るせばよいわけではありません。
どの高さに灯りを置くか。
何灯吊るすか。
窓やカーテン、梁、手すり、シーリングファンとの位置関係をどう整えるか。
これらのバランスによって、仕上がりの印象は大きく変わります。
特に今回のように、窓が大きく、自然光がたっぷり入る空間では、照明は日中も見えるインテリアの一部になります。
点灯しているときだけでなく、消灯時の佇まいまで美しく見えること。
吹き抜け照明では、その視点も大切です。
まとめ
usaho_use様邸では、吹き抜けの高さを活かし、複数の真鍮ペンダントライトを縦に配置していただきました。
大きな窓。
天井まで伸びるカーテン。
木部のあたたかな質感。
黒いシーリングファン。
そして、高さを変えて吊るされた真鍮の灯り。
それぞれの要素が美しく重なり、開放感のある空間に、やわらかなリズムと奥行きが生まれています。
吹き抜けに照明を取り入れたい方。
空間の高さを活かしたペンダントライトの使い方を考えている方。
窓まわりやカーテンと調和する照明を探している方。
ぜひ参考にしていただきたい施工事例です。
Credit
usaho_use様邸
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