作家紹介:柳本美帆(Atelier bellevoile アトリエベルヴォワル)
名古屋芸術大学洋画科卒
2年間のフランス留学を通じ、多方面の芸術に触れる
帰国後に陶芸の道へ進み、伝統的な技法に独自のエッセンスを加えた作品を世に送りだしています。
2013年:愛知県立瀬戸窯業高等技術専門校卒
2019年:愛知県瀬戸市赤津に築窯
2024年:岐阜県多治見市に移窯

■やきもの特有の釉薬の妙・不確定要素取り入れた作品群
伝統的な技術を取り入れ、不確定要素を敢えて「なり」で愉しむ作風。そこに彼女ならではのエッセンスが加わった作品は可愛らしくもあり、モダンな印象を受けます。
■貫入とは
貫入とは、器の表面に施している釉薬(ゆうやく)の表面にある「ヒビ」のことを指します。
■氷裂貫入(ひょうれつかんにゅう) について
歴史…今から約800年前に栄えた、中国南宋の官窯で作られた青磁の作品に見受けられました。氷裂貫入とは、貫入のヒビが二重の層の様に重なって入っているもので、亀甲貫入や薔薇貫入とも呼ばれます。
貫入も、氷裂貫入も素地と釉薬の収縮率の差から生まれるもので、焼成から冷めていく過程で、だいたい200度前後から入っていきます。
比重のかなり重い釉薬を厚くかけるので、施釉には技術やコツが必要になります。その特性により非常に歩留まりの悪い、希少な作品です。

■納期について
氷裂貫入は施釉の難しさから歩留まりが悪く、生産数には限りがあります。欠品時には多くの日数(1か月から2か月)を要すこともございます。
お客様にご迷惑が掛からないようストックを心がけておりますが、予約・取り置きについてのご相談も承っております。
お急ぎの際は事前に確認していただく事をお勧めします。

